１　作品について　　　現実の兵器である戦車よりも粗末に扱われる、それがこのモデルの兵器としての作品上の設定の位置づけである。　　だがしかしこの機体はいわばガンダムでいうところのシャアザクなのである。　　　主人公最大の好敵手が駆るこの期待は当時、モデル化は1/35が最大でこのモデルのような大きいサイズはなかった。２　購入元　　　前置きはこのくらいで購入元にたいしては感謝したい。　　中古と表記されていたと記憶するが新品で非常に程度がよかった。３　造形物としての感想　　　モデルそのものの感想だが、欲しい方は本放送を見てそれなりに経済力がある年齢の方が主流だと思うが大きさは　　よく確認してから購入したほうがよいと思う。　　　・理由１　　　　それなりに大きいのでディスプレイには場所をとる。可動ギミックを楽しむにはいじりがいがある。　　　・理由２　　　　１／１８というスケールが私が知る限りこのシリーズしかないので作品コンプリート的な楽しみがない。　　　・総評　　　　造形、再現度は良好だと思う。設定画との差等気になる点はあるかもしれないがこれはこれで許容範囲である。　　　全体のバランスはよいと感じた。ただし全体的に強度不足で部品と材質のチョイスがよくない。ABSを使用している　　　がこれをうまく使ったほうがよかったと思う。コスト的にかなうなら力がかかる点、細いパーツは金属を使用して　　　欲しかった。　　　・欠点　　　　手首が４指と親指の差し替えだが、武装をホールドするだけの固定力がない。手首ごと差し替えを検討すべきだ。　　　　また、他のオーナーも思っていると思うが内腿のねじ穴は塞ぐ配慮があるのにその他は丸見えで中途半端である。　　　　汚しを塗装しているが、これは好みなので出荷時はすべきではないと思う。　　　・長所　　　　総評にも記したが全体的なバランスはよいと思う。部分ではアイアンクローおよびアームパンチのスプリングに　　　よるアクションはよい。　　　　また各関節の硬さ、足の裏や脚部側面の内部構造およびコックピット内部など細かい点に配慮されているのはよ　　　かった。